テラリウム アマガエルの家

アマガエルを飼い始めたので、テラリウムを作ってみました。

テラリウムとは、陸上の動・植物をガラス容器などで飼育することです。爬虫類や観葉植物を入れて、小さなジャングルのようにレイアウトしたりして見た目で楽しむことができます。

 

☆用意したもの☆

飼育ケー (背面オブジェ付でしたが今回不使用)

☆底に敷くもの  レカトンソイル

☆底、壁のレイアウトを作る造形材 [造形君]

水入れ

照明器具タイマー

 

コケ

☆その他

百均で観葉植物給水スポンジ(造形に使う)

きりふきピンセット

アクアリウム水槽で余ったパールグラスモス

☆作成の手順☆

まず飼育ケージの底に水はけを目的として、レカトンを使用しました。

1㎝程敷いた上にソイルを2,3㎝敷きます。

次に、ある程度レイアウトをイメージしながら、造形君を底と壁に盛り付けていきます。

造形君は適当な容器に入れ、水を混ぜて柔らかくして盛り付けますが、水と混ぜるときにけむりのように細かい粉が飛びますので、周りを汚さないよう注意しましょう。

カエルの水入れが結構場所を取ってしまったので、給水スポンジを手でざっくりと削ってL字型にくり抜き、トンネルのような形にしたら配置して造形君を盛り形を整えていきます。

100均で購入した背の高い観葉植物は奥に配置したいので、植え付ける所には穴をあけておきます。

造形君の盛り付けが完成したら、奥の壁から手前に向かって苔や葉っぱをピンセットで乗せていきます。

観葉植物を深く植えて、底にを敷くと完成です。

 

乾燥しないように、朝晩きりふきで水やりをしましょう。

観葉植物は光量が不足すると枯れてしまいますので、植物育成用LEDライトで1日6時間程照らしています。

写真を撮った後で水入れの上の丘に5㎜くらいに刻んだモスを乗せ換えました。

3週間後の写真です。

ちょっとずつ植物が成長しているのが分かります。

今後どのように変化するか楽しみです。

注意点としては、購入した観葉植物や苔などに、虫の卵がついていることがよくあります。何週間かしてケージの中に見たことのない謎の羽虫が生まれていたりします。昔、購入したミニ盆栽を室内に置いていたら、木に蛾みたいなでっかい虫が止まっていて、その盆栽から出てきたと分かったときはちょっと引きました。テラリウムは虫が入ってきやすいので、設置場所によってはコバエが湧いたりすることもあります。飼育用に餌になればいいですが、虫対策も必要になる場合もあります。