2018年11月20日にオープンした大阪府豊中市にある服部緑地ウォーターランド フィッシングパークへ行ってきました。
服部緑地ウォーターランドは日本の都市公園100選にも選ばれている服部緑地にある施設です。流水プールや滝が流れ落ちる渚プール、スライダープールなど大人も子どもも楽しめる大人気のプールです。この服部緑地ウォーターランドに、日本の老舗毛織物メーカー ニッケ(日本毛織)の子会社ゴーセンという会社が、オフシーズンを活用して西日本最大規模のフィッシングパークを期間限定で開業しました。営業期間は2019年3月31日までです。プールをそのまま釣り場として利用していて、関西ではかなり珍しいタイプの管理釣り場です。
年に何回かは子ども達と海釣り(主にサビキ釣りなど波止場)に出かけ、トイレが近い場所にあることと安全な場所であることを基準に行き先を決めているのですが、ここはプールなので当然足場もよくて、トイレ等の施設もありますので子どもが居ても気軽に楽しめそうです。
11月25日、日曜日の午後から急に行くことを決めて、現地に到着したのが13時半過ぎでした。最終受付が14時までだったのでギリギリ間に合いました。レンタルもあるとネットで書いていたので釣り具も何も用意せず、ホントに手ぶらで行って大丈夫かと思いながら行ってみましたが、入口のチケット売り場に貼り紙がしてありました。
エサ釣り用竿、仕掛けセット只今全て貸し出し中!!?
とりあえず2時間券を購入して園内の受付に行ってみると、ルアー用の竿ならすぐにレンタル可能とのこと。家族は一人を除いてルアー初心者ばかりでしたが、雰囲気を楽しむだけでもいいかと思い、竿を借りて、ルアー(スプーン)は売店で購入して釣りを始めました。レインボートラウト、アマゴ、イワナなど食べられる魚が釣れるそうです。
ルアーエリアに行ってみると、大混雑ではありませんが下手くそがやるにはちょっと気を使う混み具合です。まっすぐ投げないとすぐおまつりしそうです。手前が浅く遠方が深くなっていて、魚影の濃い遠方に投げるのは小さい子どもには無理そうです。少しの時間釣ってみましたが当たりの気配もないので、エサ釣りエリアを見に行きました。
エサ釣りエリアでもこの時間はあまり釣れていないようです。皆のんびり釣りを楽しんでいます。のどが渇いたので自販機を探すも見当たらず、入口の売店のみの販売で種類も少ししかなかったので、持参すれば良かったと少し後悔しました。プレオープンしたてで準備不足もあると思いますのでこれから充実するのかも知れませんね。スタッフもまだまだまごついているのが見てとれました。
私たちと同じようにビギナーの家族も結構いるような感じで、釣った魚が餌を深く飲み込んで、釣り針が取れないから外してほしいとスタッフに声をかけている人もちらほら居ました。
ぐるっと散歩してルアーエリアに戻ると少し人も減っていて投げやすくなっていました。結局ニジマスを3匹釣り、持って帰ることにしました。生ごみを捨てられなくて魚の処理ができず、クーラーボックスも持ってこなかったのでビニール袋にそのまま入れて自宅に直行し、塩焼きとムニエルでいただきました。
臭みも全くなくとても美味しかったです。子ども達も「めっちゃおいしい!」と喜んで食べていました。
今回、初めてこのフィッシングパークに行ってみましたが、自分が釣りをするスペースを確保できれば楽しく遊べると思いました。子どももまた行きたいと言っていましたし、手ぶらで何も用意しなくても気軽に遊べたので、機会があれば是非いきたいと思います。ただし、ルアーを現地で2個なくしてしまったので、次回もしルアー釣りするとしたらルアーは持参していきたいと思います。
★服部緑地ウォーターランド フィッシングパーク
所在地☆大阪府豊中市服部緑地 1-8
営業期間☆2019年3月31日(日)まで
※2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)を除き期間中無休
営業時間☆8:00~16:00 ※入場は14:00まで