福井方面や芦原温泉に行くと大体寄る観光地が越前松島水族館と東尋坊です。
どちらも何回も来ていますが、特に水族館は何回来ても子どもが喜びますよね。ペンギンの散歩やイルカショーなど、見所がたっぷりありますので、一部ですが紹介します。
越前松島水族館
エントランスを入るとすぐにマンボウの水槽があります。水槽がせまく下の方にいると見えないこともありますので、よく覗いてみてください。
マンボウの水槽を見てすぐ外に出ると、ペンギンのお散歩広場があります。
お散歩タイムでは、よく訓練されているのか列を乱して何処かに行ってしまうこともなく、それぞれのポジションで大人しくしています。
中には仕方なく付き合っているように、すごく眠そうな子もいました。待機中はほぼ目をつぶっていました。笑
広場の左手にあるイルカショーのプールは、横の窓ガラスから覗くことができます。
イルカはとっても愛想が良くて、お客さんが覗くと窓の前で頭を振ってくれたり、こちらの反応を見てイルカもそれに応えてくれるので、ずっと見ていたい気持ちになります。
イルカショー
座る場所によっては屋根の支柱が少し気になりますが、小さいプールでも華憐なジャンプを決めたり、間近でイルカを見ることができてとても楽しかったです。
子どもが喜ぶふれあい系の展示も充実しています。
アザラシプールのふれあいスペース。たくさんの人で埋め尽くされていましたが、一人ずつ順番にタッチさせてくれます。
じゃぶじゃぶ海水プールでは、プールに魚が入っていて、餌を購入して上からでも中に入っても餌を上げることができます。
海の生き物にも素手で触ることができます。エイ、タコ、サメなど、触り放題です。
ドクターフィッシュコーナーもあります。歯の無い口で角質を食べてくれる小魚ですが、温泉やリラクゼーション施設等でも見かけたりしますよね。手を入れるとめっちゃ寄ってきてついばんでくれます。くすぐったいけれど不思議な感じがします。
アオウミガメにエサをあげることもできます。小松菜コップ1杯100円。トングでつかんで与えるのですが、小さい子どもさんにはちょっと怖いくらい近いです。でもなぜ小松菜?笑
実は海草の代わりなんだそう。
最後に広場にあるちょっと目を引くこの建物にも寄りましょう。
「こんぺいとうハウス」です。黄色い魚の形をしたドームの中には、珍しい深海魚「コンペイトウ」がいます。
ちょっと面白い名前のこの魚「コンペイトウ」は、越前松島水族館が日本で初めて繁殖に成功させたそうです。小さな赤ちゃんもいました。クリオネやダイオウグソクムシも展示していますので見てみてくださいね。
東尋坊
越前松島水族館の近くには、有名な東尋坊があります。サスペンスドラマなんかでよく出てくる崖のある場所です。
いつもは上から覗いて帰るだけでしたが、初めて観光遊覧船に乗ってみました。約30分のコースで、雄島を周遊、東尋坊周辺を海から望むことができます。
船に乗るには急な崖を階段で降りていかないといけないので、年配の方にはちょっときついです。
腰の曲がった杖をついたおばあさんも頑張って自力で船に乗って来られたので、アシストしてくれる付き添いと、登り下りできる体力があれば、高齢の方でも行けるとは思いますが、回りがヒヤヒヤしますね。船から崖の上に戻るときも相当疲れると思います。
下から見上げると、崖の高さがよくわかります。
ガイドのおじさんの案内も楽しく、周遊時間も長くも短くもなく丁度良かったです。
船酔いさえなければいいクルージングが楽しめますので、ぜひ一度は観光船にも乗ってみてください。