陸上自衛隊-中部方面隊-創隊58周年記念行事

平成30年10月7日に兵庫県の伊丹駐屯地で行われた「中部方面隊 創隊58周年記念行事」に行ってきました。

10時30分開始の記念式典に間に合うように、8時過ぎに現地近くに車で到着。最寄の有料駐車場を探すも全部満車。少し離れた駐車場を何とか見つけ8時40分位に現地到着しました。

すでにたくさんの人が待っていました。

 

入口では荷物検査があります。

 

通りにはいろんな車両を展示していて、皆思い思いに写真を撮っています。

 

子ども達は模擬売店が気になってしょうがありませんが、式典の時間が迫っていたので、とりあえずざっと一通り見て式典が行われるグラウンドへ行きました。

席を確保して待っていると、アナウンスで戦車の体験試乗の事前整理券配布があることが分かり、あわてて貰いに行きました。

無事にゲットして式典を待ち、ほぼ定刻に始まりました。

今日も気温が高く、半袖でも暑かったのですが、隊員は15分前には集合し、微動だにせず整列していました。

中部方面隊は、陸上自衛隊の中で東海・北陸・近畿・四国・中国地区2府19県(全国面積の約30%)の防衛・警備・災害派遣等を担任しています。

平成30年6月大阪北部地震や、7月豪雨に伴う災害派遣でも中心的に活動したのが、この中部方面隊です。

約1,000名の観閲部隊の退場後、車両行進やヘリコプター飛行があり、大迫力の戦車等が目の前を通り、圧倒されました。

 

 

 

記念式典に続いて、訓練展示がありました。

 

 

 

約30分弱の訓練展示でしたが、最初こそ、ちょっと芝居じみてるかなと思って見ていましたが、車両登場で一気に臨場感が増し、その迫力に引き込まれていきました。

模擬訓練とはいえ、空砲でも耳を劈くような爆音だったので、小さい子どもさんはびっくりして泣いている子もいました。想像よりも本格的で、とても良かったです。

 

式典、訓練展示終了後に戦車の体験試乗をしました。入口でヘルメットを借りて乗り込み、建物の回りを1周して戻ってきました。エンジン音と振動はすごかったですが、楽しかったです。いい経験ができました。

 

戦車の試乗は身長制限(120㎝以上)がありましたが、小さい子どもさん向けには、ミニ戦車の試乗もありました。

装備品の展示や、足湯コーナーがあったり、子どもが遊べるエアドームを置いていたり、ゆっくり回れば1日かかりそうなくらい見どころ満載でした。

昼ごはんの時間は露店や売店が超混んでいたので、待ち時間がちょっと苦痛でしたが(特にわたがし売り場)、大人も子どもも大満足の一日になりました。

初めてこの行事に行ってみましたが、入場も無料で、露店もありお祭り気分も味わえてとても良かったので、また来年もぜひ行きたいと思います。