メダカを飼う-幹之 鉄仮面・三色メダカ

去年の9月中旬に、初めてネットでめだかを飼ってみました。今までヒメダカ黒めだか等ホームセンターで少しだけ購入して飼育していましたが、あまり深く考えずに見本の写真を見て、こんなきれいなメダカになるかも知れないんだったら一度買って育ててみようと軽い気持ちで購入しました。

しばらくして届いたメダカを見て、想像してたよりも小さくて、何匹大人になれるかちょっと不安になりました。とりあえず、前もって睡蓮鉢荒木田土を入れ水を張っていたところに、水合わせをして入れてみました。

小さい(^_^;)…5㎜くらいしかないかも。

今回購入してみたのはこの2種です。全部で50匹のセットですが少し多めに入っていました。幹之めだかは何匹かは成長したら最高グレードの鉄仮面になるような気はしましたが、三色めだかの方はちょっときれいな三色には程遠いような感じがしました。

まあこの時点では全然分からないくらいちっちゃいですけどね。

秋も深くなり冬の準備を何も考えていなかったことに気づき、あわてて検索してみると、秋生まれの稚魚の越冬はなかなか難しそうなことが書いてありました。

厳しい冬を越すにはできるだけ成長させて体を大きくして体力をつけなければいけないこと。1㎝くらいには成長させたいと書かれているところもありました。我が家のめだか達は大きいのでも7,8㎜くらい。なんとか生き延びてほしいと願い、屋外のベランダで越冬の準備をしました。といっても大したこともできず、フタをしたり、少し風よけをするくらいしかできませんでした。

例年なら真冬でも表面に少し薄氷が張るくらいなので、まあ大丈夫かと勝手な思い込みをしていましたが、思った以上に寒い日があり、鉢の表面が2.3㎝位凍ってしまい、鉢の回りも凍り始めるくらい厳しい日もありました。ここまで来てしまうと今更あわててももう仕方ないので、このまま触らずに春まで冬眠させようと決め、水量だけ注意してそのまま春を待ちました。

無事冬を越したメダカを数えてみると、両種とも20匹以上いるようでした。ちゃんとした管理もできなかったのに良く耐えてくれて嬉しかったです。

現在(いま8月)は厳しい暑さとの戦いですが、簾をかけたりして何とかしのいでいます。

卵も産むので鉢も増やしてめだかを分けたり、毎日の管理も大変になっていますが、見ているととても癒されます。

めっちゃグリーンウォーターになっている鉢もありますがメダカは元気そうです。

鉄仮面ぽいメダカは3匹くらいです。3色メダカは見本のようにはなっていませんが、これはこれでなかなか趣があっていい感じです。

水が透明ではないのでちょっと見栄えは悪いかな(^_^;)

新しい睡蓮鉢も立ち上げたのでもう少ししたらメダカを入れます。